20卒おたくの就活記録

こんにちは、にゆ山と申します。

先日、第一志望群の企業から内定をいただきまして、無事に就活を終えた(?)女おたくです。

わたしが就活を意識したきっかけは、昨年秋ごろに18卒のフォロワーさんの就活体験談記事を読んだことでした。

 

【就活】自己肯定感ご逝去おたくでもなんとかなったという話 - しょうもないや 

就活生への「だいじょうぶだよ」という肯定力がつよつよで最高のブログ記事です。だいじょうぶでした…!😭

 

わたしも先人に習って就活のためにやったこと、考えたことを一通り、就活用につくった手帳を見ながら書いてみようと思います!こういう自分語り久々だな!!マジでクソ長いです  5000文字   なのに割と当たり前のことしか書いてない  

 

(注)文系の一般企業志望就活のはなしなので当てはまらないケースもあると思われます。

 

スペック

・地方公立大学  ゆるふわ文系学部4年生

・GPA 2.2(構えてたけど全然突っ込まれなかった)

・ゼミはそこそこがんばる

・サークルは陰キャすぎて一年生の頃フェードアウト

・塾講、飲食、イベント運営、コールセンター、工場などバイトばかりの生活

・15社エントリー   →内定3社

 

大学生としての出来はあまりよろしくない〜平均の間くらいかな?と思います。

 

 

 

さて、そんなわたしが就活でやったことはざっくり分けて以下の5点です。

 

キャリアプランから業界・企業を絞る

②情報収集

③自己分析

④筆記対策

インターン・早期選考への参加

 

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キャリアプランから業界・企業を絞る

 

ぶっちゃけ普通の大学生だと「この仕事がやりたい!!!」みたいなのってパッと思いつかないですよね?「好き」を仕事にする人も居ますが、私は仕事のトラブルやストレスで「好き」が消えるのはイヤだな勿体ないな…と思ったので希望のキャリアプラン考えて、それを満たせる業界を探すことにしました。

 

具体的に言うと、「将来立場的にどうなりたいのか、どう働きたいのか」「これは出来ない」「これは出来なくはなさそう」を掛け合わせることで業界を絞りました。私は

 

・「どうなりたいか」

首都圏転勤なし、基本土日祝休み、結婚妊娠出産何があっても総合職正社員で居たい

・「できない」

営業(アルバイト先で営業職の人々が苦しむのを見てきたため)

・「できそう」

人のお話を聞いて、それにあわせて何かサービスをする

人前でしゃべる   人に教える

パソコンの操作(?)

業務のためにお勉強をする

残業

 

という、以上の条件からITに絞りました。経理職、バックオフィス職、公務員なんかも条件には合ってたと思いますが門戸や選択肢が私にとって狭かった…

 

企業は嘘を簡単につくらしいので転職口コミサイトは要確認ですが、データ部分の「産休育休取得率100%以上(男性取得実績がありだとなお良し)」「三年後定着率90%周辺」「一人当たりの残業月平均10〜30時間」で絞ると結構わたし的には当たりの、「ホワイト企業」と呼べそうな企業を見つけられる気がしました。

 

余談ですが、転勤なし総合職というところで、同い年のオタクはほぼみんなIT志望に収束しててめっちゃ面白いです。転勤したくないしオタクするには首都圏が1番生きやすいもんな…はやく本人が行きたいと思わない限り転勤を断れる世の中になればいいよね…

 

 

 

②情報収集

 

”先輩”や”OBOG”というパイプがなかったのと、大学のキャリアセンターがクソだったため(県外の企業に行きたいと言うと「絶対に地元の方がいいよ!!」とか言ってくる)、めちゃくちゃインターネットに頼りました。INTERNETが大好き。(もちろん先輩やOBOGがいらっしゃる場合はそちらの情報のほうが確実かもしれません。)

 

・unistyle、ONE CAREERなどの就活情報サイト

実際に選考に通ったエントリーシートや、エントリーシートの書き方、自己分析の組み立て方についての記事を読みまくりました。この二つのサイトは全体的に意識高めなので少し読む人を選ぶところはあるかも🤔?まぁ就活は意識高いくらいがちょうど良いと思います。

 

「普通すぎる」MARCH生の就活全勝メソッド【第1講:企業研究はするな!東大生に勝てる、たった1つの法則】|就活サイト【ONE CAREER】

私はMARCH生でもなんでもないけどこの連載は皆読むべきだと思いました。「内定」から逆算して何が必要かという観点で書かれているコラムです。よく考えたら当たり前のことなのだけど、気づいてなかった・できてなかったこと、かつ誰でも実行出来ることがたくさん書いてあります。面白いです。

 

 

・就活を早くから真面目にやってる優秀な(インターネットの)友達

地方の大学に通っており、周りの友人は県内就職希望者が多くまったりとしていたためここでもインターネットに助けられました(?)

もちろん就活のために仲良くなったわけではないですが、意識の高い子と話したり、その子の動きを見たりすることで何をするべきかとか、どう考えるべきかみたいなものをたくさん得ることができました…本当にありがとうね…

 

あと優秀な子は3月にはもう就活終わらせてたりするので、解禁日から選考が始まるならガンガン相談に乗ってくれたりアドバイスもしてくれます。就活が同じペースで進んでる子と話してると色々気を使っちゃうな…と個人的に思ったので、相談事は早めに終わらせた子にするのが良いと思います。

 

 

 

③自己分析

 

就活序盤、とりまナビサイトにくっついてる性格診断テストやってみても「あなたは協調性があるね〜心優しいね〜webディレクターとか企画職がいいとおもうヨ!」みたいな、フンワリしたことを返されて「そ、そうですか…」と思って終わったりするよね〜!

正直わたしの口から自己分析とはなんぞやみたいなことは語れないので(よく分かってないため)、②で言った就活情報サイトの自己分析についての記事を片っ端から読んで自分のことをノートとかに書き記してみると良いと思います…特にユニスタイルのほうが充実してて好きだった。

 

戦略的自己分析のやり方|内定に近づく効果的な自己分析の方法 | 就職活動支援サイトunistyle

unistyleにはこれだけじゃなくて自己分析系の記事がたくさんあるので片っ端から読んで自分のことを考えるといいと思います。unistyleの言うことぜんぶ聞いてれば内定取れる説ある。(ある)

 

基本的に自己を分析する&ES・面接で聞かれるのはほぼ「学生生活で頑張ったこと」「志望動機」「自己PR」3つだけ、って考えたら気が楽で良いとおもいます。

ただ、学生生活頑張ったことは3つくらい用意した方が良いです…なぜかというと例えば「〇〇でのアルバイトを通してを〜学びました!」と言った時面接官に「学んだことがその後生かされたほかの経験ってある?」とか結構聞いてくるからです。3つを時系列に並べて「どんどんパワーアップしてる人間」感を出せたら良いかもですね。

だいたいみんなバイト・サークル・勉学(ゼミ・研究)の三本柱なのではないかなぁ…私はバイト・バイト・ゼミでした。

その3つの中で、「個人で頑張ったこと」「人と協力して頑張ったこと、人に働きかけて成し遂げたこと」の二、三種類を示せるととてもいいと思います。社会で必要な能力たちだからか、「その二、三種類持ち合わせていること」が評価された経験が何度かあります。

 

ちなみに、わたしはテレアポ(電話してものを買ってもらうやつ)(怪しくないです)のバイトをしていたんですけどものすっっっっごいウケがよかったです。

「契約数を上げるために自分のトーク力を常に改善している」(個人で頑張ったことですね)という旨の話を方法数字で示しながらお話して、

PDCA(なんかビジネスなどの中で重要な改善サイクル)回せる人間です!!契約数こんだけ上げました!!粘り強いです!!困難に直面しても頑張れます!!」というアピールをしていました。数字で示せるのは本当に武器だと何度も話していて感じました。もちろん、どういう姿勢方法で取り組んだか、そこから何を学んだかを話すことが1番大切ですが。

 

大学2年生〜3年生とかだったらほんとこういう営業・テレアポ・携帯販売・キャンペーンスタッフ系のアルバイトを1か月〜3か月だけでも良いからやってみて、話のタネにすると良いんじゃないかなぁと思います。営業適性もはかれると思うので。(1か月〜3か月でやめたとしても期間は盛っちゃいましょう)

 

 

④筆記対策

 

だいたいどこも筆記試験があって、ほんとうに算数・数学的な部分は難しかったです、頭悪いので…

SPI(算数と国語みたいなやつ)はがんばって勉強してもできなかったので、CAB(図形問題なんかが多い・IQテストみたい)を勉強して、CAB系実施の企業を中心に数打ちゃ当たる戦法に切り替えました。

 

自分が受ける業界、企業はどういう傾向なのかを掴んで、本当になるべく早く対策に取り掛かったほうが良いと思います。10月〜12月には勉強スタートできるようにした方がいい気がします。

 

 

 

インターン・早期選考参加

 

インターンだったり早期選考にももちろん行きました。

1日間だけのインターンでも選考をワンステップ飛ばしてくれる企業もあったりしたので、インターネットや口コミなどから情報を集めてみるとよいかもですね。あとインターンは夏からちゃんと行った方がいいです。大学三年の夏にインターン行ってた人ほとんどみんな就活うまくいってる。

 

私が行ったものだと、毎日しっかりしたお料理屋さんのお弁当がでて、打ち上げの飲み代も経費で落としてくれるというものすごい5日間のインターンが思い出として心に残ってます。

そのインターンでは、営業さんと同行して、営業さんが実際に営業をしているところを見せてもらえたり、グループワークはコンペ形式で賞金もあったりと本当に充実してて楽しかったです。インターン、基本的にタダでこういう普段見られないものを見たり、自分の能力を試すことができる体験をさせてくれるので、本当にお得すぎると思います。

 

早期選考も面接・筆記慣れのために絶対行った方がいい。全然興味ない会社でも面接の練習だと思って行った方がいいと思います。まーー言い訳ですが正直早期選考は地方在住なのもあってあまり力を入れられなかったですね、悔しい。

 

 

 

⑥ KING  OF  PRISM  -Shiny Seven Stars-を見る

 

KING  OF  PRISM  -Shiny Seven Stars-、ご存知でしょうか。あの「応援上映」で話題となった映画キンプリのTVシリーズが今の今放送されていてですね、劇場でも見ることができるんですね。

わたしは第一志望の最終面接前日に、KING  OF  PRISM  -Shiny Seven Stars-4章を新宿バルト9で見て、プリズムの煌めきを浴びた状態で翌日最終面接に望んだんです。そうしたら!!なんと!!内定をいただくことができたんですね!!!!

 

皆様も就活だけにとどまらず日々をプリズムの煌めきと過ごして見られてくださいね。世界は輝くしキャラクターの頑張る姿を見るときっと自分の力になると思います。なります。

就活生の皆様へのオススメは第7話、かわいい系プリズムスタァ西園寺レオくんのお当番回です。「なりたい自分になること」について、画面の外にいる私たち視聴者の背中も押してくれるような、目頭が熱くなる素晴らしいお話です。f:id:nykmmym:20190524203244j:image

▲西園寺レオくんです。かわいい〜…

 

何が言いたいかというと息抜きをしつつ、趣味を楽しみつつ、好きなものを我慢せずに就活を頑張ってください!ということです!!!!!!!(そうなの?)

就活は受験と違ってひたすら机に向かってたら良いというものでもないですからね!!!!

(こういうステマのやつがやってみたかったんです……😭)

 

 

 

《まとめ》

 

わたしが就活でやったことはざっくり言うと

 

キャリアプランから業界・企業を絞る

②情報収集

③自己分析

④筆記対策

インターン・早期選考への参加 

⑥好きなものを我慢しない、息抜きを大切に

 

の6つでした。ほかにも、Excelシートにひたすら企業のデータと選考フローをまとめて特徴と選考の進み具合が一目瞭然になるようにしたり(めっちゃ便利です)、就活のために40万円貯金をしたりしましたね。頑張った。

半年以上の時間を費やしたものだからか、こんなにも文字数が膨大になってびっくりしました。わたしはこれらを2018年10月くらいから始めました。秋からでもなんとかなるけど、夏インターン行けばよかった…と後悔をしてます。(夏インターンは長期のものが多くて、冬インターンは短期のものが多いという差を感じました。)だからやっぱ大学3年生の5月くらいには就活のこと考え始めた方がいいと思いますね。

 

あと2度目ですが選考受ける前、少なくとも内定承諾前には絶対オープンワーク(旧vorkers)就活会議(転職会議)などの転職口コミサイトは見てほしいです。企業選びの中で、求人票詐欺じゃん!みたいな会社、本当にうまく網の目をすり抜けるように嘘をついているな…という会社などいろいろありました。

 

 

就活はメンタルもだいぶやられますが、頑張っていれば絶対なんとかなると思います。それに、早く決まったから、大手に決まったからといって勝ちというわけではないので、気楽に、でも一生懸命に自分に合う会社を探す気持ちでやって行くと良いと思います…!それが難しいんだけどね。

がんばる就活生のみなさまをわたしは本当に心から応援しております。長文乱文でしたが読んでくださってありがとうございました!